バレンシアがマンチェスター・ユナイテッドのMF、香川真司に興味を持っているようだ。
『AS』や『Super Deporte』によれば、バレンシアのオーナー、ピーター・リム氏は香川の獲得を強く熱望しているという。獲得が難航しているベンフィカMF、エンツォ・ペレスからターゲットを香川に切り替えたとのこと。バレンシアの新監督のヌーノも中盤とストライカーの補強を望んでおり、月曜日のデッドラインまでに香川を獲得にこぎつけたいと意向のようだ。
また、香川についてはユナイテッドがユヴェントスMF、アルトゥロ・ビダルを獲得するための取引の一部になる可能性があることを『Independent』が報じている。これまで、ユヴェントスの要求額は5000万ポンド(およそ86億円)とも報じられてきたが、ユナイテッドとしては移籍金を引き下げるために香川を譲渡する可能性があるようだ。なお、『Gazzetta dello Sport』によれば、ビダルに対してユナイテッドは年俸800万ユーロ(およそ11億円)のオファーを提示しているとのこと。
突如浮上した香川のバレンシア移籍話。ユナイテッドはプレミアリーグ2戦で勝ち点1と苦しんでいるだけに、移籍ウィンドウのデッドラインまでに大きな動きがあるかもしれない。