レアル・マドリーのウェールズ代表アタッカー、ギャレス・ベイルはマドリードでの生活に満足していることを明かした。

元トッテナムのウィンガーは昨年の夏に史上最高の移籍金でレアル・マドリーに移籍。1年を過ごす間にスペインでの生活に愛着を感じるようになったようだ。『Daily Mail』で以下のように語っている。

「気候が好きだね。トラックスーツの上下ではなく、まだベストとショーツを着れるのが素晴らしいよ。食事も美味しいね。特にスペインのハム(=ハモンセラーノ)が好きさ。プレートにガッツリ乗せているよ」

「ここで本当に幸せだと感じている。自分のサッカーをエンジョイしているし、それが一番重要なことさ」

1つの些細な問題は、ベイルが母国のように感じられるようにレアル・マドリーが熱心であることのようだだ。ベイルはスペイン語を上達させたいが、レアル・マドリーのスタッフはおせっかいな程世話焼きであるという。 つまり、クラブのスタッフは皆英語で話す事ができるのだ。

「もうちょっと厳しいことに挑戦する必要があるね」

「だが、このクラブではみんな英語を話せるから厳しいよ。監督(=カルロ・アンチェロッティ)、アシスタントのポール・クレメント、ドクター、フィジオ、そして、多くの選手たちさ。だけど自分は挑戦していくよ」

入れ替わりの激しい名門クラブだけに、スペイン語が話せるようになった時、ベイルのレアル・マドリーでの役割は変わっているに違いない。そしてその頃には更に大きな選手となっていることだろう。

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