チェルシーからミランに加入したフェルナンド・トーレスはフィリッポ・インザーギ監督と共に戦うことを楽しみにしているようだ。
2011年の1月にリヴァプールからチェルシーに当時のプレミアリーグ最高額となる移籍金で加入も鳴かず飛ばずで終わってしまったトーレス。2年のローンという異例の契約でミランに加入することとなり、チェルシーでの契約は実質的に終了した状況にある。トーレスはミランでの復活とインザーギ監督から学ぶ姿勢があることを表明している。
「みんなインザーギ監督がどんな選手だったか知っているし、今も彼は情熱を示しているし、タッチライン上で貪欲だ」
「彼からいろいろ学びたいし、自分がこのチームに溶け込むのに彼が手助けしてくれることを確信している」
「ヨーロッパでは、歴史的に3つのビッグリーグがある。イングランド、スペイン、そしてイタリアさ。どこかが強くなれば、その他は改善していくという歴史があった」
「イングランドのフットボールに適応する事に問題はなかった。だからここでも同じように問題はないと思っているよ」
インザーギ監督が現役時代に背負った9番を受け継ぐ事になるトーレス。新天地で爆発し、ミランを復活させる存在となることが期待されている。