8月29日、イタリア・セリエAのACミラン、およびイングランド・プレミアリーグのチェルシーは「スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの移籍交渉が合意に達した」と発表した。
#ACMilan and @Chelseafc have agreed terms: Fernando @Torres will undergo medical tests tomorrow
— AC Milan (@acmilan) 2014, 8月 29
A loan deal for Fernando Torres has been agreed... http://t.co/cfd1Iffu6e #CFC pic.twitter.com/X6WtDCpazQ
— Chelsea FC (@chelseafc) 2014, 8月 29
契約条件については一時「完全移籍で2年契約、1年延長のオプション付き」という内容が報じられていたものの、それ以前の報道通りローンとなった。ただし、期間は異例の2年という長期となっている。
現在のところ公式の発表では完全移籍に切り替えられるオプションが付随しているかどうかは記載されていない。
トーレスは本日朝にイタリアに渡り、ミラノでメディカルチェックを受ける予定となっている。その結果を受け、そして個人の条件を詰めた後に正式に契約が結ばれる見込み。
なお、以前はチェルシーで受け取っている週給18万ポンド(およそ3000万円)という高額の賃金が問題になると報じられていたが、そこにどのように解決策が図られるのかははっきりしていない。今後ミランとの交渉の中ではそれがハードルになってくるだろう。
フェルナンド・トーレスについては、チェルシーのモウリーニョ監督が「今季は3人のストライカーが必要であり、彼はその一人だ」と語り移籍を許可しない方針を掲げていたものの、最終的には退団を認めたようだ。
なお、チェルシーで今夏同僚になったばかりのセスクは自身のSNSに以下のような写真を投稿している。