9月2日、アストン・ヴィラへのレンタル移籍が決定したトム・クレヴァリー。マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ち、2008-09シーズンにトップチームに昇格。
2012年には若くしてイングランド代表にも選出され、ロンドン五輪にもイギリス代表の一員として参加するなど、明るい未来が待っていることを期待されたが……マンチェスター・ユナイテッドでは結局完全なレギュラーの座を確保することはなく、継続的に高い評価を得ることもできなかった。
しかし、時に見せる輝きが素晴らしいものであったことも事実。期待の大きさは巷に流れる動画の多さにも表れている。いくつかしか紹介はできないが、これらを見ればやはりユナイテッド伝統のセンターハーフになれる器は十分にあると感じられる。
アストン・ヴィラのポール・ランバート監督も「彼はまだキャリアの中で上に昇れるだけの大きな可能性を秘めている」とポテンシャルを高く評価している。古巣にリベンジできるだけの活躍を期待したいところだ。