ハビエル・アギーレ新監督のもと我が日本代表は敗戦(ウルグアイ0-2)、引き分け(ベネズエラ2-2)というスタートを切った。

そんななか、久々となる嬉しい勝利をあげたチームもあった。 北中米カリブ海サッカー連盟に所属するカナダ代表(最新のFIFAランキング122位)である。

カナダはトロントのBMOフィールドにジャマイカを迎えてのフレンドリーマッチを3-1で勝利した。

ここ16試合勝ちがなかった(5分け11敗)カナダにとって2012年10月のキューバ戦以来約2年ぶりとなる勝利であった。ちなみに、カナダは昨年2013年に戦った13試合で奪った得点はわずかに1。それは3月にカタールで行われた日本代表戦(2-1で日本が勝利)であった。

スペイン人指揮官ベニート・フローロ・サンスにとっても8戦目(ただしホームでは初戦)で嬉しい初勝利、詰めかけた12,162人のファンも久々となる勝利の美酒に酔いしれたことだろう。

試合後、そのフローロ監督は「今の我々は40パーセントだ」と述べつつ、「ハッピーだよ。この結果は選手たちにとってとても大事なものだからね。我々は得点機を多く作り出した。我がチームの攻撃はよかった」と喜びのコメント。

また、3点目のゴールを決めたFWトゥサン・リケッツは「ベニートの戦術とイデオロギーを実行しようと僕らは本当にハードワークをした。今日の僕らはそれをやり遂げた」と充実感を口にしていた。

ちなみに、ジャマイカ戦では元新潟のMF中島ファラン一生がカナダ代表の一員として先発出場している。そんなカナダの次戦は11月のパナマ戦。

【試合ハイライト】

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