アーセナルのイングランド代表MF、ジャック・ウィルシャーがお手本とする選手としてイタリア代表MF、アンドレア・ピルロとアルゼンチン代表MF、ハビエル・マスケラーノの名を挙げた。

ダニー・ウェルベックの活躍により、EURO2016予選の初戦でスイス代表を相手に2-0で勝利したイングランド代表。ウィルシャーは中盤の深い位置でプレーし勝利に貢献したものの、評論家から批判されることも多い選手である。しかし、22歳の俊英は批判に負けずハードワークを続けていることや自らを次のレベルへ引き上げるための努力を続けている事を明かした。

「ウィークデーに監督と(ヘッドコーチの)ギャリー・ネヴィルと話をしたよ。彼らは自分にあのポジション(中盤の深い位置)でプレーすることを望み、自分もとても楽しめた」

「あのポジションでプレーするのは自分にとって初めてのことだった。だからこの試合のビデオを何回か観るつもりだし、同じポジションで常にプレーしている選手、たとえば(アンドレア・)ピルロや(ハビエル・)マスケラーノのような選手のビデオを参考にするつもりだ。徐々に良くなると思うよ」

イングランド代表の次の試合は、10月9日に行われるサンマリノ戦。歴戦の名選手のプレーから学んだ「成長したウィルシャー」が見られることに期待しよう。

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