9月13日、アルゼンチン1部のサン・ロレンソは「コロンビア代表DFマリオ・ジェペスと契約を果たした」と公式発表した。

マリオ・ジェペスは1976年生まれの38歳。長らくコロンビア代表チームの中心選手として活躍してきた左利きのセンターバックで、先日行われたワールドカップでは最年長フィールドプレイヤーでありながらもレギュラーとして活躍を見せた。

まだまだやれるところを見せつけたジェペスであったが、アタランタとの契約が切れていたために今夏はフリーの立場になっていた。

代表のコーチに就任してくれないかという誘いも受けていたものの、彼は当初から現役を続けることを目標にしていると明かし、イングランド方面を希望しているとコメントしていた。ただプレミアリーグでは移籍先が見つからず、マーケット終了日の9月2日になっても所属するクラブがない状況が続いていた。

なお、記事によれば8月にはサン・ロレンソのライバルであるインデペンディエンテのオファーを断っていたとのこと。インデのサポーターにはやや複雑な感情を抱かせることにもなりそうだ。


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