元アルゼンチン代表でニューカッスル・ユナイテッドに所属するホナス・グティエレスが、現在闘病中であることを告白している。

ホナス・グティエレスは1983年生まれの31歳。荒々しくも推進力あるドリブル突破が魅力のドリブラーで、2008年にニューカッスルへと移籍して以降その名を欧州中にも轟かせていた。本職は攻撃的なサイドポジションだが、その攻撃性を当時のアルゼンチン代表監督ディエゴ・マラドーナ氏から買われ、2010年南アフリカW杯にもサイドバックとして出場していた。

英国『BBC』によれば、ホナス・グティエレスはアルゼンチンのテレビ局『TyC Sports』のインタビューで自身の病について告白。精巣(睾丸)にがんが見つかったためこのほど左の精巣の除去手術をアルゼンチンで行い、現在は化学治療の段階にあるという。

ホナス・グティエレス

「精巣にがんが見つかった。がんを知った時、泣きながら家に帰ったよ。

ニューカッスルとの契約は残っていたけど、私はここに来てその代償を払った。

お金は重要ではない。大切なことは健康だ。化学療法を始めなければならない」

この告白の直後、ホナス・グティエレスのもとには激励のメッセージが多数届き、これにグティエレスも感謝のメッセージを送っている。

「メッセージありがとう。いつも前を向いていないとね」

なお、ホナス・グティエレスは昨シーズン、ノリッジ・シティへとローン移籍をしていた。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい