UEFAは現地時間18日、2015-16シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝の会場にミラノのサン・シーロが選出されたと発表した。

毎年、世界中で数億人がその行方を見守ることになるUCLの決勝戦。決勝戦が行われるスタジアムの査定には、キャパシティやピッチと観客席との距離、メディアファシリティなどで厳しい基準があり、基本的にはUEFAが定めるスタジアムカテゴリーで最高評価の『4』を受けたスタジアムから選出される。

サン・シーロとはイタリア、ミラノにある約8万人を収容するスタジアム。ミランやインテルのホームスタジアムとしてサッカーファンには知られており、インテルの試合ではジュゼッペ・メアッツァの名で呼ばれることがある。また、ミラノでは2015年に万博も開催される予定であり、世界的イベントが連続して続くことになる。

サン・シーロでのUCL決勝戦の開催は2000-2001シーズン以来、15年ぶりのことである。この時はバイエルン・ミュンヘンがバレンシアをPK戦で下したが、"Opera Del Calcio(オペラとサッカーの融合)"というテーマが掲げられていた。

なお、2015-16シーズンのUEFAヨーロッパリーグ決勝の会場は、柿谷曜一朗が所属するバーゼルのホームであるザンクト・ヤコブ・パルクであることもすでに発表されている。

判明している限りでのUEFA間隔のベニューは以下の通り。

UEFAチャンピオンズリーグ

2014-15シーズン:オリンピア・シュタディオン(ベルリン/GER)
2015-16シーズン:スタディオ・サン・シーロ(ミラノ/ITA)

UEFAヨーロッパリーグ

2014-15シーズン:スタディオン・ナロドウィ(ワルシャワ/POL)
2015-16シーズン:ザンクト・ヤコブ・パルク(バーゼル/SUI)

UEFAスーパーカップ

2015年:ミへイル・メスヒ・スタジアム(トリビシ/GEO)
2016年:レルケンダル・スタディオン(トロンハイム/NOR)

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