マンチェスター・ユナイテッドの指揮官、ルイス・ファン・ハールは若手選手たちにチャンスを与える意向であることを明かした。

夏の移籍ウィンドウで多くのビッグネームを獲得したユナイテッド。今後もファン・ハールが望むような形で補強が続くと噂されており、若手選手が出場機会を掴むのは難しいと考えられている。しかし、指揮官は若手について以下のように語っている。

「ウェイン・ルーニーは素晴らしい選手だが、全ての若手選手が(トップチームに)上がってくる事こそ(マンチェスター・ユナイテッドの)を守る存在になると考えている。何故なら幼い頃から(マンチェスター・ユナイテッドの)文化を学んでいるからね」

「たとえば、ダニー・ウェルベックがマンチェスター・ユナイテッドに最初に来たのは9歳の時だった。彼は成長に成長を続け、ファーストチームのプレーヤーになった」

「ファーストチームを守る存在はいる。”Class of '92"(=1992年組、ギグス、ベッカム、スコールズら)はクラブの文化を守る存在だった。マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブを守る存在を抱えていることは非常に重要だ」

「そして、それが故に、とても素晴らしいユース教育が必要になる。クラブを守る存在をもっと常に抱えているべきなんだよ」

「ウェイン・ルーニーはキャプテンであり、このクラブを守る存在である。彼は後輩たちにこの文化を伝える事ができる。それはとても重要な事であり、私がバルセロナでやっていた事だ」

「チャビ、(アンドレス・)イニエスタ、(カルレス・)プジョル、そして(ビクトル・)バルデスをデビューさせた事を知っているかもしれないが、バイエルンでの(ホルガー・)バートシュトゥーバー、(トーマス・)ミュラー、そして、(ダヴィド・)アラバについても言及できる」

「それを(マンチェスター・ユナイテッドでも)やりたいし、ユースの選手はチャンスを掴まねばならない」

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