今シーズンからバルセロナの指揮官に就任したルイス・エンリケ。2008年から2011年にかけてはバルセロナBを指揮した経験があり、タタ・マルティノの後任として“ブラウグラーナ”の新たな改革に着手している。

そんなルイス・エンリケ監督が新シーズンから新たなルールを設けている。英国『Mirror』によれば、それは試合当日の集合時間に関するものであるという。

記事によれば、現在バルセロナでは試合が行われる日に1分でも集合に遅刻した選手には一律で300ポンド(およそ5万3000円)の罰金を科しているようだ。

この罰則は厳格なことで知られるルイス・エンリケの下で採用されているものであり、試合日以外にも適応される。たとえばトレーニングやミーティングといったものでも150ポンド(およそ2万6500円)の罰金が課せられるそうだ。

リオネル・メッシやネイマール、アンドレス・イニエスタといった世界最高水準のサラリーを受け取る選手たちが揃うバルセロナ。選手たちにとっては痛くも痒くもない金額かも知れないが、ルイス・エンリケという監督がどういった人物であるかが窺い知れる良きエピソードであろう。

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