アジア大会は25日、セパタクローの男子団体1次リーグが行われ、日本はグループリーグ最終戦でタイと対戦。試合は、同種目4連覇中のタイが3-0で勝利し、準決勝へ進出が決定。1勝2敗の日本は敗退となり、残念ながら前回大会の銅に続くメダル獲得を逃した。

このように、お家芸と言えるセパタクローで圧倒的な強さを見せる一方、サッカーでは特に日本を含む東アジア相手に苦戦が続くタイ。しかし、同じ25日に行われたアジア大会のサッカー男子ベスト16では、こんなアクロバティックなゴールで中国を下してベスト8進出を果たしている。

0-0で迎えた47分、ショートコーナーからクロスを入れると、トリッキーなヒールでの落としから最後はアディサック・クレイソーン(ブリーラム・ユナイテッド)が閃光のようなジャンピングボレー!

鮮やかに先制点を奪ったタイは、76分にもアディサックが追加点を決め、2-0で快勝。5大会連続のベスト8へ駒を進めた。

グループリーグから4連勝のタイ。準々決勝の相手はヨルダンとなっており、仮に勝利した場合、準決勝では日本対韓国の勝者と対戦する。

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