27日、プレミアリーグの第6節で、リヴァプールとエヴァートンが対戦。試合は、リヴァプールが1点をリードして迎えた終了間際、エヴァートンのイングランド代表DFフィル・ジャギエルカのスーパーゴールが決まり、結局1-1の引き分けに終わった。
223回目を迎えたマージーサイド・ダービー。スタートダッシュに失敗した昨季2位のリヴァプールと同5位のエヴァートンにとって、上位を追いかけるためにも負けられない伝統の一戦は、65分、スティーヴン・ジェラードのフリーキックでホームのリヴァプールが先制。そのまま試合は1-0で終わるかに思われた。
しかし、後半アディショナルタイム、クロスの跳ね返りを上がってきたジャギエルカがダイレクトで放つと、ボールは鋭い回転を帯びながら斜め上にホップするような形でゴールへ一直線。
32歳のイングランド代表DFによる劇的同点弾で追い付いたエヴァートンが、アウェイで貴重な勝ち点1を獲得。逆にリヴァプールにとっては痛恨の引き分けとなってしまった。
【試合のハイライト】