10月2日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのインテルは、昨季借りていたポルトガル代表DFロランドを1月に再獲得する」と報じた。

ロランドは1985年生まれの29歳。カーボヴェルデ出身だがポルトガル代表を選び、2010年ワールドカップのメンバーにも選ばれた経験を持っているセンターバック。

ベレネンセス時代には2011年にモンテディオ山形に所属したウーゴ・アウカンタラとともに強固な最終ラインを構成していたことで知られている。

実績豊かな選手ではあるが、2012-13シーズンに移籍を求めたことからFCポルトでの居場所がなくなり、半年間ほとんど出場期間を与えられずに過ごした後、一昨季はナポリ、昨季はインテルへと貸し出されていた。

今季はFCポルトに帰ってはいるものの選手としての登録は行われておらず、今シーズン限りで満了を迎える契約の延長を拒否していることから、トップチームの練習にも参加を許されていない。


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