10月3日、メジャーリーグサッカー公式サイトは「モントリオール・インパクトに所属している元イタリア代表FWマルコ・ディ・ヴァイオは、今季限りでの現役引退を発表した」と報じた。
マルコ・ディ・ヴァイオは1976年生まれの38歳。サレルニターナでの活躍から当時大補強を行っていたパルマに移籍し、イタリア代表にまで登り詰めた経験を持っているストライカー。その後ユヴェントスやバレンシア、モナコ、ジェノアと渡り歩いた後、2008年に加入したボローニャで再び得点を量産し、再び注目を集めた。
2012年にイタリアを離れモントリオール・インパクトと契約。2013年には20ゴールを決めてMLSベストイレブンに選ばれている。
マルコ・ディ・ヴァイオ
「20年ものキャリアの後、このモントリオールで、そしてインパクトのメンバーとして引退できることに満足している。私は、プロとして20年間に渡って成し遂げてきたことを非常に誇りに思っている。
最高レベルの場所でプレーするのは自分の夢だった。そして、残された最後の月がベストなものになることを期待しているよ」