現地時間5日、プレミアリーグの第7節が英国各地で行われ、リヴァプールはホームでWBAと対戦した。

前節、エヴァートンとのマージーサイドダービーでは、試合終了間際に相手DFフィル・ジャギエルカに同点弾を許し勝ち点2を失ったリヴァプール。6試合を終えて勝ち点7と戦力に見合った結果が出ていなかったが、この試合では2-1と勝利。新加入のアダム・ララーナとジェラードが次期キャプテンに推薦するジョーダン・ヘンダーソンがそれぞれ得点をあげ、リーグ戦では8月31日のトッテナム戦以来となる勝利を収めた。

この日もアンフィールドには34,977人もの観客が押し寄せ両チームのサポーターによる声援が響き渡ったが、とあるWBAサポーターに割り当てられた座席からの視界がもはや詐欺レベルに酷かったという。

こちらがその写真。ゴール裏上段のややコーナーフラッグ寄りと思われるその座席からは、なんと向こう側のゴールの様子が遮られていたという。

こちらの写真のように、アンフィールドには屋根がある。中でもゴール裏の屋根は特に低く、最上段の席にはこうした絶望的な眺めの席もあるようだ。このファンはこの座席に46ポンド(およそ8060円)ものお金を費やしたという。

Qolyでは、以前にもアンフィールドを訪れたサポーターに割り当てられた酷すぎる座席からの眺望をご紹介したが、やはりこうした席は他にも存在していたようだ。

なお、アンフィールドは2016年完成を目処に拡張工事が計画されている。伝統を重んじつつも、誰もが平等に楽しめるユニバーサルなスタジアムの完成を期待したい。

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