10月11日、初めての国外開催となった南米スーペルクラシコが中国の北京ナショナルスタジアムで行われた。

親善試合扱いとはいえ暦年のライバル同士という対戦で、ブラジルではネイマールやオスカル、ダヴィド・ルイスが、アルゼンチンではリオネル・メッシやセルヒオ・アグエロが先発するなど豪華なメンバとなった。

試合を先行したのは、この後シンガポールで日本代表とも対戦するブラジルであった。28分、クロスボールからフリーのチャンスを得たジエゴ・タルデッリがゴールを決め、試合を有利に進める!

アルゼンチンは前半終盤PKのチャンスを獲得するも、メッシがこれを決められず。絶好の機会を活かせない。

逆にブラジルは64分にコーナーキックから再びジエゴ・タルデッリ! これでリードを広げ、アルゼンチンを相手に最後までゴールを割らせなかった。

地元でのワールドカップで信じられないような敗北を喫したブラジルは、ドゥンガ体制となって3試合目。コロンビア、エクアドル、アルゼンチンと曲者を相手にまだ無失点で3連勝と強さを見せつけている。

そんな好調の相手に対し、14日の試合では日本代表がどれだけのものを見せてくれるのか、注目である。

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