『Skysports』は「クリスティアーノ・ロナウドの代理人を務めているジョルジュ・メンデス氏は、『彼を買うならば1360億円が必要だ』と話した」と報じた。
レアル・マドリーで活躍を続けているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対しては、今夏将来的にマンチェスター・ユナイテッドに復帰するという話が浮上しており、アレックス・ファーガソン元監督が直々に電話をかけて誘ったという噂まで流れていた。
また、アンヘル・ディ・マリアやシャビ・アロンソの退団についてクリスティアーノ・ロナウド自身も「自分ならそうはしない」と話すなど、クラブの方針に不満があるのではないかとも言われた。
しかし、彼の代理人を務めているジョルジュ・メンデス氏は、当初から移籍の可能性は「不可能なこと」と否定。今回は『AS』に対して「設定されている移籍金が10億ユーロ(およそ1360億円)だからである」と明かした。
ジョルジュ・メンデス代理人
「私はもはや誰かからクリスティアーノ・ロナウドのことについて尋ねられることはない。それを要求する価値がない。彼に設定された条件は10億ユーロである。
(ユナイテッドとの関係について)
マンチェスター・ユナイテッドは彼の心の中にあるし、彼は愛情を示してくれる人々を尊重している。しかし、彼は最後までマドリーに残る。
(今後のロナウドについて)
何らかのフィジカル的な問題を抱えなければ、彼は個人の記録を打ち破るだろうと確信している。彼は何も不可能なことはない。40歳になるまで発展し、成長し続けるだろう。彼が引退するとき、誰も破れない記録が打ち立てられることになる。
クリスティアーノはウイングではなく、ストライカーでもない。彼は風変わりな選手だ。ゴールから遠く離れた場所でプレーし、ペナルティエリアに辿り着くために多くの努力をする。それは、彼が達成したものよりも大きな名誉に値する。
彼は歴史上で最良のフットボーラーであり、歴史上もっとも偉大なスポーツ選手だ」