『Express』は「イタリア・セリエAのローマは、マンチェスター・ユナイテッドからの関心を集めているオランダ代表MFケヴィン・ストロートマンの契約条件を大幅に改善する」と報じた。

昨季セリエAで優勝争いに絡む活躍を見せたローマの中心選手として評価を高めたケヴィン・ストロートマン。

後半戦で膝の靭帯を断裂する大怪我を負ったためにワールドカップ出場を逃し、現在でもまだリハビリ中であるものの、マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任したルイス・ファン・ハール氏が彼を引き入れたいと狙っていると報じられている。

しかしローマ側は彼の放出を一貫して否定しており、ジェームズ・パロッタ会長もルディ・ガルシア監督も「売り物ではない」と断言している。

彼とローマの契約は2018年まで残っているものの、給与についてはボーナスを含めなければ170万ユーロ(およそ2億3000万円)であるとのことで、それほど好条件ではない。

クラブは彼を引き留めるため、それを年280万ユーロ(およそ3億8000万円)、ボーナス最大120万ユーロ(およそ1億6000万円)という条件を提示し、期間も2019年夏まで延長させるという方針を固めているという。

なお、ストロートマンは現在リハビリの最終段階に入っており、今月13日に初めてチームのトレーニングセッションに合流。11月22日のアタランタ戦で復帰する可能性が高いと言われている。

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