全カトリック教徒の精神的指導者であるローマ法王。第266代となるフランシスコはアルゼンチン出身のサッカー好きとして知られており、サッカー選手と交流の機会を持つことが少なくない。
Huge honour: After the #UCL game in Rome, #FCBayern will have an audience with Pope Franziskus next Wednesday. pic.twitter.com/gni5ZksGUJ
— FC Bayern English (@FCBayernEN) 2014, 10月 15
そんなローマ法王に、あのバイエルン・ミュンヘンが謁見することになったという。
これはバイエルンが伝えたもので、現地時間21日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ第3節のローマ戦翌日の朝、チームはバチカンを訪れる。
ブエノスアイレス出身であるフランシスコはサン・ロレンソの熱狂的なファンとして知られており、昨年、そのサン・ロレンソのユニフォームにはフランシスコの写真が刺繍され話題に。法王に選出された際にはアルゼンチンを代表するサッカー選手が喜びを表現していた。
ちなみに、バイエルンのTwitterアカウントでも使用されている通り、英語では「have an audience with〜」で「〜に謁見する」という意味になる。"audience"は一般的に「聴衆」や「観客」といった意味で使われるが、もう一つの「謁見」という意味がある。「謁見する」というイディオムはこの形が主であるため、覚えておいても損はしないだろう。