英国『Metro』が、次の1月にアーセナルが獲得するかもしれないDF5人を特集している。
.@LeGrove picks out five centre-backs #Arsenal should consider ahead of January... http://t.co/7jiXCBZbFh #AFC pic.twitter.com/12GNWfiywp
— Metro Sport (@Metro_Sport) 2014, 10月 27
今シーズンも負傷者に泣かされているヴェンゲル体制のアーセナル。開幕直後にFWオリヴィエ・ジルーが負傷し、DFキーラン・ギブスも離脱。アレクシス・サンチェスやダビド・オスピナなどを夏のマーケットで獲得したが、もうじき来る1月の移籍市場では新戦力を獲得することが確実視されている。
そんなアーセナルがこの1月に補強するDFは一体誰なのだろうか?『Metro』が紹介する5選手に加え、『transfermarkt』が査定するその選手の市場価値、そしてQolyが誇るデータ班が記した選手コメントをご紹介しよう。
1. ウィンストン・リード(ウェストハム)
生年月日:1988年7月3日(26歳)
transfermarktによる市場価値:528万ポンド(およそ9億1700万円)
STORY: Winston Reid is relishing today's game at Turf Moor as the Hammers aim for another win
http://t.co/YbFJyL1raM pic.twitter.com/278zM1svn0
— West Ham United FC (@whufc_official)
2014, 10月 18
コメント:
マオリ族の血をひき10才の時にデンマークへ移住。デンマークU-19,U-21代表歴を持つが、2010年のワールドカップ前の合宿でニュージーランド代表初招集。2010W杯本大会でもレギュラーを掴み、スロバキア戦ではニュージーランドに勝ち点を呼ぶゴールをあげた。
センターバックと右サイドバックでプレー可能なDFで優れたフィジカルの強さを持つが、それでいてスピードもあり、フィードも上手い。やや不安定さがあるのが欠点だが、今までのニュージーランドDFの印象を変えるような選手。
2. ロン・フラール(アストン・ヴィラ)
生年月日:1985/02/16(29歳)
trasnfermarktによる市場価値:572万ポンド(およそ9億9300万円)
#QPR 0-0 #AVFC - MATCH PIC: @RonVlaar4 defending strongly. #AVFCLIVE pic.twitter.com/L6jgWX3oNb
— Aston Villa FC (@AVFCOfficial)
2014, 10月 27
コメント:
2005年5月にプロデビューし、同月いきなりA代表入りを果たしたシンデレラボーイ。冷静なディフェンスに強烈なミドルシュートを併せ持つ。セットプレーやオーバーラップも得意としている。
AZではなかなかレギュラーポジションを1シーズン確保できなかったが、フェイエノールトで真のブレイク。2010/11シーズン、フェイエノールト主将。2010年8月の親善試合ではオランダ代表のキャプテンとしてもプレーした。2014W杯でオランダ代表の守備陣の要として活躍、その能力から「コンクリート」にも例えられた。
3. フィルヒル・ファン・ダイク(セルティック)
生年月日:1991/07/08(23歳)
transfermarktによる市場価値:440万ポンド(およそ7億6400万円)
Back the Bhoys in Paradise on 2-for-1 Sunday,
http://t.co/PAQwuvHPpZ (SC) pic.twitter.com/fFTdGAuDcd
— Celtic Football Club (@celticfc)
2014, 10月 24
コメント:
元オランダU-19代表のセンターバック。10/11シーズン終盤、フローニンゲンでエールディビジ・デビューを果たした。
常人離れした体躯・フィジカルに加え、足元も豊かな近代的なDFで、正確なフィード、ビルドアップで後方からチームをサポート。セットプレーの際には強烈なFKが相手ゴールを襲う。課題はやや揺さぶりに弱いこと。
4. マッツ・フメルス(ドルトムント)
生年月日:1988/12/12(25歳)
transfermarktによる市場価値:3080万ポンド(およそ53億5200万円)
.
@matshummels comments on #bvbh96: “We must be jinxed“ http://t.co/IW2JoQHuTC pic.twitter.com/pRBgNskhZV
— Borussia Dortmund (@BVB)
2014, 10月 26
コメント:
バイエルンユースが輩出した、欧州最高峰のセンターバック。
アジリティーには欠けるが、クレバーさが感じられる確かなカバーリングと落ち着いた守備には定評があり、さらに、味方選手への“メッセージを付けたパス"や相手選手が嫌がる所にボールを供給できるフィード能力を有していることから「ブンデスリーガ最高クラスのディフェンダー」と称賛する声も。
5. ジョン・ストーンズ(エヴァートン)
生年月日:1994/05/28(20歳)
transfermarktによる市場価値:616万ポンド(およそ10億7000万円)
England defender John Stones signs a new five-year contract at
@everton - more soon pic.twitter.com/EJTAbpAktb
— BBC Sport (@BBCSport)
2014, 8月 7
コメント:
マンチェスター・シティやサンダーランドなども獲得を狙ったという逸材。バーンズリーのフィルトクロフト監督は「ストーンズはイングランド最高の若手DF」と最大限の賛辞を送っている。長身の右サイドバックでセンターバックもこなす。華やかなタイプではないが、冷静で確実な仕事を行う。