先日、 今年の年間最優秀ゴールを決める『FIFAプスカシュ賞』の候補が発表され、日本からは佐藤寿人(サンフレッチェ広島)のゴールがノミネートされたが、各国のリーグ戦はまだまだ閉幕を迎えていない。
16日に行われたブラジル全国選手権の第34節、インテルナシオナウ対ゴイアスの試合で、インテルのDFパウラォンがプスカシュ賞級のゴールを決めた。
GOLAÇO!
右サイドからのコーナーキックをニアにいたゴイアスの選手がクリアするが、ボールは後方に高く浮き上がり、ちょうど落下地点に待ち構えていたパウラォンがオーバーヘッドでものの見事に叩き込んだ。
美しくも豪快なプレーを見せたパウラォンだが、本職はセンターバック。DFでこんなプレーをいとも簡単に見せてしまうあたりさすがブラジルと言えるだろう。また、昨日は 元ウルグアイ代表ファビアン・エストジャノフのオーバーヘッドをお届けしたばかりだが、連日こんなプレーが生まれる南米もやはり面白い。
試合はこのパウラォンのゴラッソが決勝点となり、インテルが1-0でゴイアスに勝利している。