現地時間14日、2016年欧州選手権予選のセルビア戦を戦ったデンマーク代表。ベオグラードでのこの試合は前節アルバニア戦での騒動から無観客試合扱いとなっており、本大会に向けた有力国同士が対戦した。
試合は1-3でデンマークが勝利。前半早々に失点を許したが、ニクラス・ベントナーの2得点などで逆転勝利を収めた。前節、試合終了間際にロナウドにゴールを許し勝ち点を失ったデンマーク。しかし、セルビア戦勝利したデンマークはこれで勝ち点を7にまで伸ばし、暫定ながら首位を走っている。
さて、そんなこの試合でデンマーク代表が着用したユニフォームがちょっとカッコよかったと話題になっている。主に編集部Sの中で。
こちらが、デンマーク代表の新アウェイユニフォームである。2016年欧州選手権に向けたモデルなのだが、なんと白色をベースに濃い青色がアクセントとして加えられているのだ。
国旗をはじめとして、デンマークでまず思い浮かぶのは赤色である。実際、新モデルのホームユニフォームも赤が基調となっているが、アウェイユニフォームで青のストライプが使用されるのは史上初のこと。今回は、同じく赤色をホームユニフォームにするセルビアのホームゲームであったため、このユニフォームを着用したようだ。なお、この青色はデンマークを囲む海の色をイメージしたという。
ちなみにこの配色、トレーニングウェアにも色濃く反映されている。
かなり青色を大事にした印象のトレーニングウェア。ニット帽以外に赤色が見当たらないことからも、一見「これって本当にデンマーク?」という声が聞こえてきそうである。
ちなみに、1つ前のモデルのトレーニングウェアはこちら。こちらはだいたいデンマークだと分かる。
なお、今回の新モデルのホームユニフォームはこんな感じ。深みのある赤色をベースに、無数のストライプがあしらわれている。