11月20日、イタリア・セリエAのローマは「レアンドロ・カスタンは、先天性の海綿状血管腫が発見されたため、12月に脳神経外科手術を受けることが決定した」と公式発表した。
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— AS Roma (@OfficialASRoma) 2014, 11月 20
ブラジル代表経験を持つレアンドロ・カスタンは2012年にコリンチャンスからローマに加入し、最終ラインの一角で活躍を続けてきたDF。彼は9月13日に行われたエンポリ戦で激しいめまいに襲われ、ハーフタイムに交代を余儀なくされていた。
その後受けていた検査によって、レアンドロ・カスタンの脳には先天的な血管の異常があり、一般的に海綿状血管腫と呼ばれる病気を抱えていることが発見された。エンポリ戦での症状は一時的に浮腫が膨張したことによるもので、数日で自発的に収まったものと報告された。
これはレアンドロ・カスタンの生活に脅威となるものではないが、再発の危険性があるため、競争力があるスポーツ活動を継続的に行えるよう、メディカルスタッフ、クラブ、選手すべてが合意の下で外科手術に踏み切ることを決定したという。
なお、レアンドロ・カスタンは手術を受けることによって数か月のリハビリが必要になると考えられており、復帰は2015年となる。