サウサンプトンに所属するMFヴィクター・ワニャマの自宅に強盗が押し入ったと、英国『Mail Online』が伝えている。
PHOTO: @VictorWanyama on the charge during the first half at Villa Park. #saintsfc pic.twitter.com/23iHPilBbc
— Southampton FC (@SouthamptonFC) 2014, 11月 24
鋼のような肉体を持ち、対人戦でも圧倒的な強さを見せるワニャマはケニア出身の23歳。マクドナルド・マリガの兄弟としても知られており、今シーズンのサウサンプトンを影で支えるいぶし銀のボランチである。昨シーズンはプレミアリーグでゴールがなかったが、今シーズンはすでに3得点を記録。プレミアリーグでケニア人選手がゴールをあげるのはこれが初めての出来事である。
さて、そんなワニャマが強盗の被害に遭ったのは今週月曜日に行われたアストン・ヴィラ戦の試合中だったという。ワニャマはこの試合に先発出場したのだが、そんな時間を狙った卑劣な犯行であった。
記事によれば、ワニャマが盗まれたのは6万ポンド(およそ1110万円)もの愛車レンジ・ローヴァーや家具、テレビ、電気機器など高額な品々。それだけではなく、セルティック時代の思い出の品や、アンドレス・イニエスタと交換した価値あるユニフォームといったアイテムも被害に遭ったという。
ワニャが住むのは小さめの住宅団地である。そのため、隣人とも距離が近かったのだが、強盗の襲来に気付いた人はいなかったとのこと。現在警察が調査を進めているそうだ。
海外では、こうしたサッカー選手が試合をしている間を狙った強盗事件が少なくないだけに、選手たちはセキュリティをより強化する必要があるだろう。