世界最高峰のリーグと呼び声の高い、イングランド・プレミアリーグ。その興奮の模様は世界中で放送されており、特にアジア地域では圧倒的な人気を誇る。
"We played very well against a good Man Utd. I am so happy with my players" - Mourinho on
#MUNCHE pic.twitter.com/r936LmkWsb
— Premier League (@premierleague)
2014, 10月 27
Newcastle dumped holders Man City out of the
@CapitalOne_Cup thanks to goals from Aarons & Sissoko at the Etihad pic.twitter.com/zAN3LusWOY
— Premier League (@premierleague)
2014, 10月 30
プレミアリーグといえば、世界でも稀に見る"国際色豊かなリーグ“でもある。ヨーロッパはもちろん、南米あるいはアフリカ地域からはスター選手が集結し、近年ではアジア出身の選手もプレーの機会を得ている。韓国代表パク・チソンなどはアジア人選手として初めてUEFAチャンピオンズリーグ決勝の舞台を経験しており、クラブからも偉大な選手として認識されている。
そんなプレミアリーグだが、これまでどれだけの国籍の選手がゴールを記録したのだろうか?英国『Guardian』によれば、その数は 「91」にも及ぶという。
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#SaintsFC's players run to congratulate @VictorWanyama on his goal. #saintsfc pic.twitter.com/QaMqNkXcAW
— Southampton FC (@SouthamptonFC)
2014, 10月 18
先週末に行われたプレミアリーグ第8節サウサンプトン対サンダーランドの試合は8-0でサウサンプトンが大勝していた。この試合では、79分にケニア出身のヴィクター・ワニャマが7得点目となるゴールを奪うのだが、ケニア人プレーヤーがプレミアリーグでゴールするのはこれが初めてのこと。プレミアリーグで得点した選手の国籍で言えばケニアは91ヵ国目となり、この度同紙でこのような企画が組まれたのである。
91ヵ国という数字は、一体どれだけのインパクトを持っているのだろうか。例えばFIFAの加盟国(および地域)数は209ある。国連の加盟国数は193。2012年の開催されたロンドン五輪では204の国と地域から選手が参加したという。91という数字はこれらのおよそ半数にあたり、あくまで国内リーグということを考えると、その数字のすごさが分かる。
この中には当然日本も含まれている。日本人として初めてプレミアリーグでゴールを決めたのはフラム時代の稲本潤一。2002年10月26日のことである。他にもモントセラトやジンバブエ、セントクリストファー・ネーヴィス、ガイアナ、バミューダ、アンティグア・バーブーダ、ガボンといった日本人には馴染みの浅い国や地域も含まれている。
では、最後にクイズを出そう。
これからあげる国籍出身の選手で、プレミアリーグで初めてゴールした選手は一体誰だろうか?問題は、下に行けば行くほど難易度が高くなるが、基本的にはいずれも何かしらの象徴的なエピソードがある選手である。プレミアリーグファンの方は是非チャレンジしていただきたい。
Q1. トリニダード・トバゴ
Q2. コスタリカ
Q3. ボスニア・ヘルツェゴビナ
Q4. クロアチア
Q5. フランス
Q6. イタリア
Q7. 中国
Q8. カメルーン
Q9. ジブラルタル
Q10. イングランド