日本サッカーのカリスマ的存在、三浦知良こと“キングカズ"がセリエAで初ゴールを記録してから、今日で20年が経過したようだ。『GOAL ITALIA』が伝えている。

1994年12月4日、サンプドリアとのジェノヴァ・ダービーに出場したカズ。このシーズン、ジェノアに加入したカズはアジア人として初のセリエAプレーヤーとなったが、デビュー戦となったミラン戦でフランコ・バレージと交錯し戦線離脱を強いられる。その後、復帰戦となった第12節サンプドリアとのジェノヴァ・ダービーで先発したカズは記念すべき初ゴールを記録した。

試合は2-3で敗れたものの、日本人でも世界最高の舞台で十分戦えることを証明したカズ。このゴールはセリエAでの日本人初ゴールとなっており、27歳281日にしてあげたこのゴールは今後も語り継がれるに違いない。ちなみに、このゴール以降、現時点でセリエAで得点をあげた選手はカズを含めて10名いる(記事掲載時点では本田はまだゴールしていない)

このゴールから20年が経過し、カズは現在も横浜FCでプレーしている。早くもシーズンは終了してしまったが、48歳にして迎える新シーズンも今から楽しみである。

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