マンチェスター・ユナイテッドの来夏における補強に関して、英国各紙が伝えている。

ルイス・ファン・ハール新監督が就任し、今夏大型補強を敢行したユナイテッド。ダレイ・ブリントやルーク・ショウ、ラダメル・ファルカオ、アンヘル・ディ・マリアといった即戦力クラスを一斉に獲得し、補強に費やした額は150億ポンド(281億円)相当だったと言われている。チームは現在プレミアリーグで4位につけているが、怪我人が続出したこともありスタートダッシュには失敗し、その費用対効果に見合った成績を収めているかといえば少し怪しいところである。

そんなユナイテッドだが、来夏にも同等レベルの資金を投じた補強に動くかもしれないという。これは『Telegraph』や『Mirror』など複数メディアで伝えられたものであり、UEFAコンペティションへの出場が予想される新シーズンに向け、再び大物選手を獲得するのでは、というものだ。

『Mirror』では、そのターゲットはディエゴ・ゴディンやマッツ・フメルス、ケヴィン・ストロートマン、マルコ・ロイスの名が挙げられており、他紙ではアリエン・ロッベンもその候補であるという。なるほど、確かにこれは錚々たる面々である。

なお、英国の高級紙『Guardian』は、"Manchester United planning to follow Real`s galáctico policy"と見出しをつけて記事を紹介している。これは「マンチェスター・ユナイテッドはレアル・マドリーの銀河系政策に倣うことを計画している」と訳せ、第1次フロレンティーノ・ペレス政権にレアル・マドリーが行ったスター選手獲得路線を追従するかもしれないと報じている。

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