年末年始と言えば、プレミアリーグのスケジュールが最もタイトなシーズンであると知られている。

12月26日のボクシング・デーを皮切りに例年数日間隔で試合が行われる。自宅でゆっくりしたいフットボールファンにとっては願ったり叶ったりだが、プレーする選手にとってはコンディションの調整に苦しむそんな時期である。

では、今シーズンの年末年始を戦うプレミアクラブの中で、最も厳しいスケジュールが組まれたチームは一体どこなのだろうか?編集部Sの独断で選んでみた。


【ケース1】サウサンプトンの場合

好調サウサンプトンにとって、12月は試練の1ヵ月になりそう。

28日から翌11日にかけてチェルシー戦→アーセナル戦→マンチェスター・U戦の3連戦を戦うだけでなく、 12月の頭には3日アーセナル戦→8日マンチェスター・U戦も。1ヵ月の間にユナイテッドと2度、アーセナルと2度相見えるなんてちょっとかわいそう。

【ケース2】バーンリーの場合

わずか9日間でトッテナム戦→リヴァプール戦→マンチェスター・シティ戦を戦うバーンリー。年末3試合3連敗だけは避けたいところ。

【ケース3】ストーク・シティの場合

ボヤン・クルキッチという新たな個が加わったストークの年末年始もなかなか厳しめ。22日のチェルシー戦に始まり、年始はユナイテッド戦からのアーセナル戦。チェルシー戦をブリタニアで戦えるのはアドバンテージか。

なお、ストークは12月2日にユナイテッド戦、6日にアーセナル戦も。

【ケース4】ウェストハム・ユナイテッドの場合

現在5位につけるウェストハムに待ち受ける試練は、わずか3日のうちに行うチェルシー戦からのアーセナル戦。き、きびしい。

【ケース5】マンチェスター・ユナイテッドの場合

負傷者続くユナイテッドは年末からスパーズ戦→ストーク戦→サウサンプトン戦と不気味な相手が続く感じ。メガクラブとの対戦こそないが、ここで取りこぼすと後々深刻な問題になりうる。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい