CNBCなどは今月に入り、元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが自身のブランドを立ち上げると報道している。

4月にも報じられた香港のアパレル企業リー&ファン(Li&Fung) グループのグローバル・ブランズ社との交渉は進んでいた様で、夫婦でのオリジナルブランド設立となる。
ベッカムとパートナーを組むのはキプロスの映画/TVプロデューサーであるサイモン・フラー、ブランド「ヴィクトリア・ベッカム」立ち上げに関与し、ヴィクトリアとはスパイス・ガールズ時代から深い関係にあるほか、次男ロメオ君をバーバリーと契約させた”やり手”である。

ベッカムは
「グローバル・ブランズ社とのパートナーシップに非常に興奮している。」
と語り、

リー&ファンのチーフ・エグゼクティブのブルース・ロッコヴィッツも
「我々は1つのブランドだけを望んでいるわけではない。下着、スポーツウェア、我々はいろんなジャンルに挑戦し、多くの人々と関係を築きたい」
と語り、洋服というよりはライフスタイル全般で商品展開を図ると予想されている。

日本人的にリー&ファンというと、聞きなれないが、ディズニーのキャラクターライセンスを保有しているほか、マイケルコース(Michael Kors)、カルバンクライン(Calvin Klein)、トミーヒルフィガー(Tommy Hilfiger)といったブランドのライセンスを保有している。

H&Mとコラボをするなどファッション業界との付き合いはこれまでも多かったデイヴィッド・ベッカム、それだけにこれまでも何どかオリジナル・ブランドの立ち上げを報じられてきたが遂にそのヴェールを脱ぐ日が来た様だ。

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