13日（土）に行われた第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝を制し、国内3冠を達成したガンバ大阪。鹿島アントラーズに続き、Jリーグ史上2チーム目となる偉業を成し遂げた。

トップディビジョン昇格年度で国内3冠を達成したチームが、果たして世界にどれだけいるのだろう。リーグ戦では一時16位に沈んでいたガンバだったが、その後半戦の巻き返しは脅威と言う他なく、終わってみれば日本国内にある全タイトルを獲得。最大のライバルであるセレッソ大阪の失速と反比例するように調子を上げ、Jリーグ史上に残る快挙を達成したのであった。

さて、そんなガンバ大阪の偉業を讃えようと、地元大阪では優勝パレードを開催しようという動きがあったそうだ。大阪吹田市長である井上哲也氏が自身のTwitterの中で明かしている。

Jリーグの優勝パレードといえば、一昨年にサンフレッチェ広島が行っている。他にも優勝報告会など各種イベントが開催されている過去がある。チームの快挙に吹田市側も整備を進めていたそうなのだが・・・

結局は、ガンバ大阪側のスケジュールの問題で実施できない見通しであるという。野球人気が根強い京阪神の生活者にアプローチし、まだ7億円ほど回収しきれていない専用スタジアムへの寄付金を募る絶好の機会だったのだが・・・残念な結果となりそうだ。

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