12月15日、『Calciomercato』は「イタリア・セリエAのユヴェントスは、サッスオーロに所属しているイタリア代表FWシモーネ・ザザの獲得を検討している」と報じた。
ユヴェントスに所属しているイタリア代表MFセバスティアン・ジョヴィンコは、現在冬にチームを離れる可能性が高いと言われている。当初はイングランド・プレミアリーグという話が多かったものの、最近ではフィオレンティーナが最有力だという噂である。
また、アルゼンチン代表FWカルロス・テベスは(本人は否定しているが)古巣であるボカ・ジュニオルスへの復帰を考えていると言われており、先日は両クラブの会長同士が会食をし、それらの件についての議論を行ったことが明らかになっている。
シーズン当初からマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「センターバックとウイングが1枚ずつ欲しい」と話しており、その中でさらに人材を失う可能性があることから、何らかの補強を行うのではないかと言われている。
そしてその中で名前が挙がっているのが昨年から今年にかけてブレイクしているサッスオーロのエース、シモーネ・ザザである。アクロバティックなシュートを得意とし、イタリア代表でもポジションを獲りつつあるストライカーとして名を上げている。
経済的に恵まれているわけではないサッスオーロも、彼の増大する給与の支払いに苦しんでいるとのことで、放出を必死で拒否するという状況ではないとのことだ。