ミランの元イタリア代表FW、ジャンパオロ・パッツィーニの獲得競争が勃発しているようだ。
以前、プレミアリーグの3クラブが獲得を目指していると報じたが、新たにバーンリーとクリスタル・パレスも獲得を目指しているという。『Calciomercato.com』によれば、両クラブも1月のパッツィーニ獲得を希望しているとのこと。なお、バーンリーとクリスタル・パレスは現在パッツィーニがミランで受け取っている以上の給与を支払えるとのこと。
パッツィーニは2年前の8月にアントニオ・カッサーノとのトレードでミランに加入。ミランでの最初のシーズンは先発出場は15試合と限定的であったが、チーム2位の15得点を決めている。しかしながら、昨季は出場機が激減。全コンペティションで21試合に出場して3ゴールに終わった。今季もベンチからの出番が多く、未だゴールを奪えていない。
以前の報道を含めればプレミアリーグだけで5クラブ、そしてイタリア国内では古巣のサンプドリア。かなりの争奪戦となっている。