イギリスの『Independent』は16日、元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏が監督として率いてみたい現役選手のベストイレブンを公開した。
元々はジダン氏が母国フランスのテレビ局『Canal+』で選出したというベストイレブン。1990年代後半から2000年代前半にかけてサッカー界に君臨した“2代目将軍"による最高の11人は、以下の通りとなっている。
イケル・カシージャス(レアル・マドリー)
ダニエウ・アウヴェス(バルセロナ)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)
ペペ(レアル・マドリー)
マルセロ(レアル・マドリー)
ヤヤ・トゥレ(マンチェスター・シティ)
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
ズラタン・イブラヒモヴィッチ(PSG)
リオネル・メッシ(バルセロナ)
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)
カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)
というわけで、現役時代にプレーし、現在はBチーム(カスティージャ)の監督を務めるレアル・マドリーから最多の7選手がランクイン。
現欧州王者で連勝記録を伸ばし続ける彼らは、それだけ素晴らしいチームと言えるに違いないが、逆に他のチームから選んだアウヴェス、ヤヤ・トゥレ、イブラヒモヴィッチ、メッシの4人にも注目。このスタメンでジダン監督がどういった戦い方を見せるのか気になるところだ。
ちなみに、控えとしては以下の7人を選出。
マヌエル・ノイアー(バイエルン)
フィリップ・ラーム(バイエルン)
ラファエル・ヴァラヌ(レアル・マドリー)
フランク・リベリ(バイエルン)
ポール・ポグバ(ユヴェントス)
アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)
こちらで今年のW杯を制したドイツ代表からノイアーとラームが選出。他にも、自身がマドリー移籍を強く後押ししたヴァランなどフランス代表の3人や、イニエスタ、アグエロといったクラッキが名を連ねている。