現地時間16日、クラブワールドカップの準決勝に臨んだ欧州王者のレアル・マドリー。トヨタカップから名称が変更されて初めて参加する国際大会であった。

試合会場のピッチコンディションから突如マラケシュでの試合となったこの準決勝

北中米・カリブ海王者であるクルス・アスルはマドリー相手に随所でポテンシャルの高さを見せつつも、やはり力は及ばず。セルヒオ・ラモスが先制に成功すると、その後、カリム・ベンゼマ、ギャレス・ベイルが追加点をあげると、クラシコ以降評価を高めるイスコがダメ押しとなる4点目をゲット。ハードスケジュールの中訪れたモロッコの地で、さすがの完成度を見せつけた。

この試合に勝利したことで、公式戦での連勝数記録を21にまで伸ばした“白い巨人”。その勢いはとどまるところを知らないが、この期間のデータをまとめてみると、壮観とも言える数字が現れた。

連勝数:21(9/16より91日間継続中)
得点数:79(1試合平均3.76得点)
失点数:10(1試合平均0.47失点)
クリーンシート数:12

公式戦通算:27戦23勝1分3敗(勝率85.1%)

止まらない、いや、止まる気配すら感じさせないマドリー。はたして、このチームを止めるチームはどこになるのだろうか。

TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ決勝戦は、日本時間12月21日(月)午前4時30よりキックオフ予定。

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