アーセナルが獲得を目指すDF候補に、ドイツ代表を陰で支えたあの選手がリストアップされたようだ。

英国『Mail Online』によれば、この冬の移籍市場でシャルケDFベネティクト・ヘヴェデスの獲得にアーセナルが動く可能性があるという。

ベネティクト・ヘヴェデスは1988年2月29日生まれの26歳。対人能力とリーダーシップに長けたDFで、ここ数年のシャルケのDFラインを1人で支えた実力者である。この夏にはドイツ代表としてW杯に出場し、本職ではない左サイドバックとして活躍。黒子に徹した献身的なプレーで母国に世界王者のタイトルをもたらした。

そんなヘヴェデスの獲得に興味を示しているのがアーセナルである。記事によれば、先々週末に行われたブンデスリーガのシュトゥットガルト対シャルケ戦にアーセナルのスカウト担当が視察に訪れていたようで、その目的はヘヴェデスだったのではないかと伝えられている。

現在26歳のヘヴェデス。プレミアリーグへの移籍をかねてより希望しているようだが、チームとの契約はあと2年残っている。しかし、アーセナルとしてはローラン・コシェルニが負傷でここまで戦線を離脱しており、他にも負傷者が続出。この冬での補強は確実視されており、ヘヴェデスの去就にも注目が集まりそうだ。

なお、シャルケのユリアン・ドラクスラーにもアーセナル行きの噂があるが、現在長期離脱中のためこの試合にドラクスラーは出場していなかった。

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