英国『Mail Online』がちょっと変わった調査をしている。内容は、「クラブチームの中で代表選手を最も抱えているのはどこ?」というものだ。
これは『digital atlas』が調査したもの。2014年に行われた各国代表戦のうちその4/5で出場経験があればその選手は「代表選手」と計算される。すでに現役を引退した選手、またしばらく招集がない選手などはカウントされない。
その上位20チームが以下の通り。
1位:チェルシー(78.3%)
2位:レアル・マドリー(77.3%)
3位:バルセロナ(74.1%)
4位:バイエルン・ミュンヘン(73.1%)
5位:ボルシア・ドルトムント(71.4%)
6位:マンチェスター・シティ(70.8%)
7位:リヴァプール(68%)
8位:アーセナル(66.7%)
9位:PSG(65.2%)
10位:ゼニト(58.3%)
11位:ローマ(55.6%)
11位:エヴァートン(55.6%)
13位:フェネルバフチェ(54.5%)
14位:インテル(54.2%)
15位:トッテナム・ホットスパー(53.6%)
15位:マンスター・ユナイテッド(53.6%)
17位:CSKAモスクワ(52.2%)
17位:ディナモ・モスクワ(52.2%)
19位:ディナモ・キエフ(52%)
19位:ナポリ(52%)
1位はプレミアリーグで首位をいくチェルシー。メガクラブが上位を占めるが、ディナモ・モスクワやディナモ・キエフといったクラブもトップ20にランクインしている。
リーグとしてはプレミアリーグがヨーロッパでもっとも代表選手を抱えるリーグであるそうだが、マンチェスター・ユナイテッドが53.6%の数字しか持っていないのは、少し意外な気もするが、タイラー・ブラケットやジェイムズ・ウィルソンといった若い選手たちの構成がこの数字に影響しているようだ。そのためか、若くて有望なタレントを多く揃えるアーセナルもトップ20にランクインしていない。
なお、リーグ別で見ると、プレミアリーグが43.5%、ブンデスリーガが34.1%、ロシアリーグが26.2%、セリエAが25.3%、リーグアンが22%、リーガ・エスパニョーラが21%となっている。