12月20日、『Africatopsports』は「ヘルタ・ベルリンに所属しているコートジボワール代表FWサロモン・カルーは、インタビューでクラブへの不満を表明したことで5000ユーロ(およそ73万円)の罰金処分を受けた」と報じた。

今季リールからヘルタ・ベルリンに移籍したサロモン・カルー。大型補強と言われたものの、このところ3試合出場機会が与えられていない状況であり、チームの中での存在感を失っている。

そのため、先日メディアのインタビューに対して『クラブは僕をもっとよく扱うべきだ。偉大な選手がいるならば、それを中心にチームを構築するべきだと思う』と話し、アフリカネイションズカップの後には次のキャリアを考えると移籍を示唆する発言を行った。

しかし、さすがにヘルタ・ベルリンはこの発言を見逃さず、ミヒャエル・プレーツGMは「間違った行為だ。話すことによってポジションは得られない。質だけだ」と答え、クラブはカルーに対して高額の罰金を科すことを決めた。

サロモン・カルーはこれに対して反省の言葉を述べ、チームを離れる意図はなかったと話した。


サロモン・カルー

「僕はクラブを離れたくはない。チームを助けられないことにイライラしていた。フランクフルト戦でベンチに置かれたことでフラストレーションが溜まり、欲求不満の影響でミスを犯したことを申し訳なく思う」

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