12月21日、『L'Equipe』は「ニューカッスル・ユナイテッドに所属しているフランス代表MFムサ・シソコは、自分はアーセナルのファンであると話した」と報じた。
ムサ・シソコは1989年生まれの25歳。トゥールーズの下部組織出身で、2007年にトップチームに昇格。かつては「ヴィエラの再来」と呼ばれボランチを務めたが、その後攻撃力を買われてウイングにコンバート。現在はトップ下のような役割をこなし、より前線に近い選手として才能を開花させた。
2013年1月にはイングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドに移籍し、コンスタントに出番を獲得。フランス代表にも定着しており、2014年ワールドカップのメンバーにも選出されていた。
以前から彼にはアーセナルが興味を持っているという噂はあり、それに対する質問を受けたムサ・シソコは「僕はアーセナルのファンだ」と話した。
ムサ・シソコ
「アーセナルは小さなころから好きなクラブなんだ。僕のアイドルはパトリック・ヴィエラだった。いつもアーセナルを愛していたし、今もまだそうだよ。
アーセナルに移籍するという噂はたくさん流れているね。しかし僕はそれにはあまり気を払っていないよ。僕にはそれらの全てを処理するための代理人がいる。もし何かが起こった場合はね。
自分には野心があるし、僕の目標は最高のクラブでプレーすることだ。チャンピオンズリーグに出て、トロフィーを勝ち取りたい。しかし、今はマグパイズの選手だし、とても満足しているよ」