現地時間21日、プレミアリーグ第17節のリヴァプール対アーセナルの試合がアンフィールドで行われた。

前節、マンチェスター・ユナイテッド相手に0-3で敗れたリヴァプール。ここまですでに7敗を喫しているチームにとって負けられない試合となったアーセナル戦では、フィリペ・コウチーニョのゴールでリヴァプールが先制に成功する。しかし、前半終了間際にマテュー・ドゥビュシに同点弾を許すと、後半途中には見事な崩しからオリヴィエ・ジルーに逆転弾を許す。

アンフィールドに沈黙が訪れたのは、91分。リヴァプールのファビオ・ボリーニがサンティ・カソルラに足裏を見せ、この日2枚目となるイエローカードを受け退場処分に。マルティン・シュクルテルの負傷によりアディショナルタイムは9分間用意されたが、リヴァプールにとって難しい展開となったのは間違いない。

このファールでカソルラ側に大きな怪我はなく、試合はそのまま再開された。しかし、この直後、現地テレビ局がとらえた映像には大事な部分を“ポロリ”したカソルラであった。

右胸のあたりがざっくりと切れ、シャツ生地も破れてしまったカソルラ。右胸が露わとなり、痛々しい傷跡も垣間見えた。英国『Mail Online』は、「ルイス・スアレスはリヴァプールを去っていなかったのかもしれない」と強烈な皮肉をツイートに込めた。

ちなみに、試合は試合終了間際にシュクルテルがヘディングを押し込み、2-2に。劇的な展開で追いつき、試合はそのまま終了している。

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