4. AFCリヴァプール
リヴァプールのファン1000人の手によって作り出されたチーム。愛称も"リトル・レッズ"、ロゴにもライバーバードが配置されるなどリスぺクト度はかなりのもの。元リヴァプールの選手も関与しているほか、1人1投票権を持ち運営されるなど「おらが町のチーム」らしさを大切にしている。
中央にはライバーバードが!(右が本家)
5. ダーリントン1883
ダーリントンというチームが破産してしまったため、ファンが似たチームを作ったというケース。ノーザン・プレミアリーグ・ディヴィジョンワン(8部)に所属している。この様に破産したために後継チームを作ったケースとしてはAFCウィンブルドン(ウィンブルドン)やファーズリー・セルティック(ファーズリーが破産)など比較的多いケースだ。
前ダーリントンを継承!(右が本家)
6. セルティック・ネーション
元々はギルフォード・パーク・スパルタンズとして2004年に設立、本拠地はイングランドのカーライルにある。スコットランドの強豪セルティックとは関係がない。ユニフォームも緑と白のボーダーである。セルティックやパナシナイコスなどの緑を基調にしたチームは「グリーンズ」とも呼ばれており、その流れと一応言えるだろうか。
セルティックリスペクツだが3つ葉と控えめにしている!(右が本家)
紹介したチームはほんの一例でしかないが、いかがだっただろうか?イングランドのすごいところはファンが実際にチームを作り運営を行えているという事実だ。ユナイテッド・オブ・マンチェスターは実際に2000人ほど観客を集めているというし、弊社でもTシャツの物販を扱わせていただいたこともあった。一般的な下部リーグのイメージとは違いなかなかにしっかりしたものがある。