前回、イングランドにある"そっくりさん"チームを紹介したが、世界に目を向けると同じ様な事例は非常に多いことがわかる。そこで、今回は南米にあるチームを紹介する。
1.バルセロナSC(エクアドル)
グアヤキルに本拠地を構えるエクアドルを代表する強豪チーム。1925年にバルセロナからの移民であるエウティミオ・ペレスにより創設された。そのためにエンブレム、ユニフォーム含めて模倣をしている。過去に「本家」バルセロナと親善試合を行ったこともある。
サッカーファンにはおなじみなロゴ
2.リーベルプール(ウルグアイ)
英国のリヴァプール(Liverpool)とスペルは全く一緒だがスペイン語のため読みだけが違う。モンテビデオはイングランドからの船が到着する停泊地であった様でリヴァプールに敬意を払い名前を付けたという。
英国のAFCリヴァプールと違いロゴは似ていない。
3. エベルトン(チリ)
プレミアリーグで有名なエヴァートン(Everton)とスペルは全く一緒だがスペイン語のためこちらも読みだけが違う。1909年にアングロサクソン系のチリ人によって創設された。エヴァートンは南米におけるイングランドサッカーの先駆者的存在で、リヴァプールからやってきた船員によってつけられたという。こちらも2010年に「本家」エヴァートンと親善試合を行っている。
本拠地ビニャデルマールはリゾート地として有名