4. インテルナシオナウ(ブラジル)
クラブワールドカップで来日経験もあるブラジルの強豪。その時に"南米のインテル"として紹介されたために日本でも有名だろうか。Internacionalというスペルはイタリアのインテル(Internazionale)のスペル違いで同意味。人種、宗教などの差別を受けないという意味で、本家インテルと理念も似ているが関与は全くないというのも面白い。
チームカラーは本家と正反対の赤
5. アルセナル(アルゼンチン)
コパ・スダメリカーナ優勝経験もあり、来日経験もある。1957年に元アルゼンチンサッカー協会会長の故フリオ・グロンドーナ氏とその兄弟によって設立された。Arsenalというスペルの通りアーセナル(イングランド)の名前からあやかっているのだが、提携しているのはバルセロナ(スペイン)というのがちょっと面白い。
クラブカラーはインデペンディエンテとラシンクラブに由来する
6. アトレチコ・ミネロ(ペルー)
ブラジルにある強豪チームと同じ名前(微妙に違う)だがこちらはペルーの2部リーグに所属するチーム。1997年に創設された比較的新しいチームでウニオン・ミナス・デ・カサパルカとボカ・ジュニオルが合併してできたという。ボカは当然、あのアルゼンチンのチームではない、ボカからアトレチコ・ミネイロへの変更とは何があったのだろうか。
ロゴはどことなく本家の香りが...
7. ランヘルス(チリ)
スペイン語読みだと分かりにくいがレンジャーズ(Rangers)と同じスペルである。スコットランド人が名づけ親ということで本家の影響を受けている。チームカラーの赤と黒は「本家」レンジャーズでもソックスで見ることの多いカラーだ。現地では「ランジェルス」とも発音される。