12月28日、『O Jogo』は「リーガ・エスパニョーラのバレンシアは、ベンフィカからアルゼンチン代表MFエンソ・ペレスを獲得することがほぼ決定した」と報じた。
既に交渉については以前合意に至っていると伝えられており、今回は移籍金の点でも2500万ユーロ(およそ37億円)という額で確定したという情報となった。
前回の段階ではベンフィカ側の会長がアフリカを訪れていたため止まっているとのことだったが、すべての条件は今回で合意され、最終確認が行われた後、1月の初旬に公式発表される見込みであるとのこと。
既にベンフィカからポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス、スペイン代表FWロドリゴを獲得してきたバレンシア。ピーター・リム会長はポルトガル人大物代理人ジョルジュ・メンデス氏の友人であることが知られており、そのコネクションを生かした補強がされているようだ。
エンソ・ペレスは1986年生まれの28歳。かつてはウイングであったが、ベンフィカ移籍後にセンターハーフとして新たな才能を開花させ、2014年ワールドカップにも出場したアルゼンチン代表MFである。