12月30日、『L'Equipe』は「スポーツ仲裁裁判所は、バルセロナが要求していた補強禁止処分の短縮を認めないという判決を下した」と報じた。
バルセロナは今年、違法に未成年の選手を獲得したとしてFIFAから2016年1月まで新たな選手の獲得を禁止するという処分を受けた。
しかし、バルセロナ側はあまりにも罰則は重すぎるとして、その短縮を求めてスポーツ仲裁裁判所に訴えを起こし、様々な資料を提出。先日は追加の資料を求められたことから、前向きな動きがあると報じられた。
だが、今回スポーツ仲裁裁判所は最終的にバルセロナに課せられた罰則の期間は妥当であると判断し、2015年1月~9月までの補強が禁止されることを確認するという判決を下した。
なお、バルセロナは公式サイトでこの判決に対して不当であると発表している。