マンチェスター・ユナイテッドはサントスのストライカー、ガブリエウ・バルボーザに注目しているようだ。

『People』によれば、マンチェスター・ユナイテッドはガブリエウ・バルボーザの獲得を強く望んでいるが、バルセロナの動きを見守らねばならない状況にあるという。その理由はネイマールがサントスからバルセロナに移籍した際にガブリエウ・バルボーザの優先交渉権を既にバルセロナが保有しているからのようだ。

ガブリエウ・バルボーザはサントスの下部組織出身。8歳でサントス入りし、2013年の5月に16歳でトップチームデビューを果たした。左利きで柔らかいボールタッチにブラジル人らしいスキルフルなドリブル、小技のきいたプレーの数々を持つ。(利き足は違うが)こうしたプレースタイルとサントス下部組織あがりということから「新しいネイマール」「ガブリ・エル・シャーラウィ(Gabri El Shaarawy)」と有名選手の後継的存在と評価する意見も多い。 2015年にはブラジル代表デビューすることを期待されるなど、南米で最も注目を集める選手の1人。

なお、ガブリエウ・バルボーザは来夏には将来を決断すると言われている。レアル・マドリーとインテルも興味を示しているようだが、優先交渉権の存在が事実であればバルセロナがどのような決断を下すか次第といえる。ネイマール争奪戦を思い起こせば、バルセロナがガブリエウ・バルボーザにおいても優先交渉権を保有していてもおかしくはないだろう。

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