現在ロシアで開催されている、「第27回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント」。
2020年東京五輪の最年長世代が参加する大会で、2014年ワールドカップで日本代表のトレーニングパートナーを務めた坂井大将や杉森考起らU-18日本代表も参加している。昨年、日本代表はこの大会で優勝しており、連覇が期待されている。
1次リーグを1勝1敗で終えた日本は、2次リーグでU-18スロバキア代表とU-18フィンランド代表と対戦。 スロバキア戦では三好康児(川崎)と小川航基(桐光)の得点により2-0と勝利しており、1勝1分けで2次リーグを終えた。11日に行われる順位決定戦をもって、大会は終了する流れである。
U-18日本代表 第27回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント マッチレポート vs U-18フィンランド代表
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— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue)
2015, 1月 9
さて、そんなこの大会はロシアのサンクトペテルブルクで行われている。
アンドレ・ヴィラス=ボアスが監督を務め、フッキらも所属する強豪ゼニトのホームタウンとしても知られるこの街。ゼニトの本拠地であるペトロフスキーなど立派なスタジアムもあるのだが、日本代表が戦った試合会場の様子がかなり不思議な感じであった。
まずは日本サッカー協会の公式HPから、その様子をご覧いただこう。
U-18日本代表 第27回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント vs アゼルバイジャン代表
U-18日本代表、U-17ロシアに快勝し大会初勝利
U-18日本代表、U-18スロバキア代表に勝利
From 日本サッカー協会
な・・・なんなんだこのオペラが行われそうなスタジアムは・・・!
そう実は今回の国際トーナメント、屋内型の珍しいスタジアムで開催されていたのだ。
こちらが今回会場となった、「サンクトぺテルブルク・スポーツ・アンド・コンサート・コンプレックス」。"Sports and Concert"というくらいなので、スポーツとコンサート併用の多目的会場である。
こちらの静止画を見ても分かるように、2階席(?)の上部はカーテンで覆われている。屋内スタジアムであるため、声もめっちゃ反響します。
1980年に開設したこのアリーナ。これまで1200ものスポーツ競技と1000のコンサート、また300の展示会を開催した実績を持つという。テニスの国際トーナメントが開かれたこともあるんだそう。
普段屋外の試合を見慣れている私たちにとっては、ちょっと珍しいスタジアムであると言えるだろう。
ちなみに、この「バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメント」、大会のYoutubeチャンネルで全試合を無料放送中であるそう。日本代表戦もあります!
上はフィンランド戦。動画の一覧ページは こちらから
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