1月9日、元イングランド代表MFフランク・ランパードは自身のSNSで「2015年6月にはニューヨーク・シティに加入する」と明言した。

昨夏チェルシーを契約満了で退団したフランク・ランパードは、アメリカ・メジャーリーグサッカーのニューヨーク・シティと契約し、2015年のシーズンが開幕するまではマンチェスター・シティに貸し出されるということになっていた。

しかしその後マンチェスター・シティが彼の契約を6か月間延長したと発表。さらにニューヨーク・シティとは契約を交わしたわけではなく、元からマンチェスター・シティに保有権があったことも発覚し、アメリカのファンからは大きな批判を浴びることになった。

加えて先日はマンチェスター・シティが2016年6月までランパードとの契約を延長したいと考えており交渉を進めているという話が浮上し、去就が注目されていた。

しかしランパードは自身のSNSに以下のように投稿し、メディアで報じられている記事の内容を否定。必ず6月にはニューヨークシティに行くと話した。

フランク・ランパード

「僕はここ数日多くのナンセンスなウソを読んで、自分の状況を完全に明らかにしておきたい。昨年契約が満了となってチェルシーを放出されたあと、僕はニューヨーク・シティと2015年1月1日から2年間プレーすると合意した。

その間にマンチェスター・シティの一員として練習するチャンスを貰った。最高の状態を維持してニューヨークに行くためだ。

この期間はマンチェスター・シティによって延長された。そして、僕は現在のプレミアリーグのシーズンが終わったら、ニューヨーク・シティでのプレーを始める。

彼らの間には常に対話があった。全ての関係者にとって最も良い解決方法を見つけるために。

僕は、ニューヨークに行くことに興奮しているし、MLSで成功を収めるためにチームに全てを捧げたい、と言うことが出来る」

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