1月1日、『Skysports』は「ニューヨーク・シティFCのサポーターグループは、フランク・ランパードの加入が遅れることに対して非難する声明を発表した」と報じた。
昨年夏にチェルシーを退団し、ニューヨーク・シティと契約を果たしたフランク・ランパード。MLSの開幕までは同じオーナーグループが経営しているマンチェスター・シティにレンタルされることになった。
そして先日、マンチェスター・シティはこのレンタル移籍の期間を今年夏まで延長したことを発表。ランパードが加入する予定でチケットなどを購入したニューヨーク・シティのファンにとっては予想外の出来事となった。
ザ・サードレール NYCFCサポーターグループ
「ザ・サードレールを代表し、我々はシティ・フットボール・グループと、フランク・ランパードのローン移籍の期間を延長するという決定を非難する。
我々のメンバーを含む多くのファンは、チームをサポートすることを決め、シーズンチケットを買った。フランク・ランパードがニューヨーク・シティでプレーするだろうという印象の下で。それはマンチェスター・シティでではない。
多くのファンは当然のことながらもこの決定に憤慨している。そして、我々はこれに対する不満を言い表すための行動をサポートする。
オーナーグループに対しての我々のサポートは今日まで揺るぎないものだが、これについては指示することはできない。ニューヨーク・シティがマンチェスター・シティの二軍であるような、いかなる提案についても拒絶する。そして、シティ・フットボール・グループには失望している。
ザ・サードレールは、永遠にニューヨーク・シティFCのファンの声を代弁していく」